第16回コンピュータ理工学部コロキウム 開催

2012.04.11

 4月11日、「新しい情報価値の創造に向けて〜自然言語処理と情報検索の観点から〜」をテーマに、本学コンピュータ理工学部ネットワークメディア学科の宮森 恒准教授による第16回コンピュータ理工学部コロキウムが開催された。

 このコロキウムは、教員同士の親睦・学術交流、学生への啓蒙、他学部への学部紹介をはじめ学部教員の研究内容を学外へ発信することを目的に、月1回程度(基本的に14号館1Fの14102教室にて)、学部教員が自身の研究や専門にまつわるトピックをCSEコロキウム(談話会)として学内で講演しているもの。

 今回は宮森准教授が担当し、「コンピュータが人間と同じように言葉を理解すること」という自然言語処理の目標や自然言語処理の現状からその目標に到達するための問題点、今後の展望と最近のトピックなどを図や例文でわかりやすく説いた。

 次回は5月2日、講演者はコンピュータ理工学部インテリジェントシステム学科の荻野晃大講師で開催予定。

 コンピュータ理工学部ではそのほか、外部講師を招いて「脳・インテリジェンス・メディアの会」も不定期で実施している。
コンピュータ理工学部以外の学生も参加したコロキウムの様子
人間とコンピュータとの意味理解のギャップについて話す宮森准教授
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