2012年度益川塾塾生9人が入塾

2012.04.09

 4月9日、1号館談話室において、2012年度 益川塾塾生の入塾証交付式が行われた。

 益川塾は、自然科学系と人文社会科学系の研究者が交流しながら研究を深めることが特徴である。自然科学系の「素粒子の標準模型を越えて」、「理論物理学の基礎的諸問題」の2テーマと「京都の歴史と文化を究める」という人文社会科学系のテーマで公募したなかから、選考を経て計9人が2012年度の塾生として入塾することとなった。

 塾頭である益川教授は「研究を発展させるには、仲間が必要である。仲間と議論することで自分の考えを発見できることもある。指導教授のもと、益川塾の研究環境を大いに活用し、活発な研究活動に励んでいただきたい。」と式辞を述べた。

 益川塾では、研究成果を社会に広く還元するため、今年度もシンポジウム、セミナー、他大学との連携シンポジウム等のほか、フィールドワークの開催などを予定している。
式辞を述べる益川塾頭
一人ひとりに入塾証が手渡された
塾生と指導教授で記念撮影
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