益川塾第3回シンポジウム「神々の京都」開催

2012.03.31

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 3月31日、京都産業大学益川塾第3回シンポジウム「神々の京都」が開催され、伊東史朗 和歌山県立博物館長・益川塾指導教授の基調講演「神像のなりたちと松尾大社」と3人の研究者によるパネルディスカッションが行われた。

 益川塾では、志ある研究者が互いに切磋琢磨しつつ研究に専念し、生涯に渡って学問を極めていくための揺るぎなき礎を築く場を提供すると共に、科学の普及等を通じて、科学の発展と人類の平和と幸福に寄与するために自然科学系および人文社会科学系の塾生を受け入れて活動を行っている。

 冒頭に挨拶を行った益川敏英 益川塾塾頭は、「益川塾では異なる分野の研究者が集まって話し合うことで研さんしている。今回のシンポジウムでは、聴講している皆さんも一緒に参加してもらえれば。」と語った。

 基調講演を行った伊東指導教授は、2011年、松尾大社の摂社・末社に祀られていた神像を新たに調査し直し、考察した結果、それらが銘文のある神像として最古であることを実証。講演では、それらの神像が、さまざまな表情や衣服を着ている姿を写真で紹介し、神像の歴史、背景などについて解説した。

 今回は4月に開館するむすびわざ館のプレオープンイベントとして開催され、約350人が参加した。
松尾大社の摂社・末社に祀られていた神像について話す伊東指導教授
高梨純次滋賀県立近代美術館学芸課長、鈴木久男益川塾指導教授・本学文化学部教授と共に行われたパネルディスカッション
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