「大規模大学の就職支援におけるアウトリーチ・プログラムの実践」総括報告会開催

2012.03.22

 就職活動において主体的な行動が十分でない「アウトリーチ層」の学生に対し、特に手厚く支援するための独自プログラム「大規模大学の就職支援におけるアウトリーチ・プログラムの実践」についての総括報告会が、3月22日、本学神山ホール第1セミナー室で行われた。

 このプログラムは、2009(平成21)年、文部科学省が就職支援などの総合的な学生支援を目的として、全国の大学などに公募していた「平成21年度大学教育・学生支援推進事業【テーマB】学生支援推進プログラム」に採択されたもの。大学からの積極的な働きかけにより、学生の主体的な行動を促す「学生支援」、企業選択のミスマッチ防止に向けた情報の充実などを図る「求人確保」、学生・企業ともに満足度の高い出会いの場を提供する「マッチング」の3年間にわたる取り組みについて、本学進路センタースタッフより概要や成果が報告された。また、外部評価委員を交えたパネルディスカッションでは、今後の新たな展開についての提言も行われた。
大学関係者29人が参加した
活発に議論があったパネルディスカッション
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