平成23年度第4回天文台講座「私たちが住む銀河」

2012.03.03

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 3月3日、神山天文台サギタリウスホールで第4回天文台講座が開催され、長尾 透・京都大学 白眉プロジェクト特定准教授による講演会「私たちが住む銀河」が行われた。一般から48人が参加した。
 長尾准教授は、私たちが今いる場所は「天の川銀河」と呼ばれる非常に多くの星たちが集まった天体の一つであることを説明し、このような銀河が宇宙の歴史の中でどのように作られてきたと考えられているのか、それが観測によってどのように調べられているのかを、さまざまな研究テーマを紹介しながらわかりやすく解説した。
 特に、銀河が作られる過程を調べる上で重要な話題として、銀河が衝突・合体したときに星ができる様子や、銀河とその中心の大質量ブラックホールの関係についての研究を紹介した。また、日本やアメリカなどが協力して建設計画を進めている30メートル望遠鏡(TMT)を紹介し、今後の天文学の発展についての展望を語った。
 講演の後は、アストロノミーカフェが開催された。講師や天文台スタッフが各テーブルを回り、参加者らとお茶を飲みながら話し、参加者は講演内容や天文学の話題について熱心に講師に質問をしていた。
講演する長尾 透 京大・白眉プロジェクト特定准教授
アストロノミーカフェで、議論を深める参加者
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