神山天文台「科博連サイエンス・フェスティバル」開催

2012.02.25

 2月25日京都産業大学神山天文台にて「科博連サイエンス・フェスティバル」(京都市科学系博物館等連絡協議会による科学体験イベント)が開催された。天候はあいにくの小雨模様であったが、親子連を含め23人の参加があった。

 当日は、神山天文台ボランティアチームによるイベントが実施され、「分光器の作成と光の観察」では、参加した子どもたち自ら製作した分光器を使用し、様々な元素のスペクトル管や白熱電球を見る実験を行い、光の不思議さを学んだ。

 また、「3D上映会」では、神山天文台から見える星空解説から始まり、地球、月、そして太陽系、銀河に至るまでの宇宙への旅を体感し、宇宙の魅力に触れることができるイベントとなった。

※神山天文台天文ボランティアチーム
 神山天文台での天文学の教育・普及活動に参加する学生ボランティア団体。神山天文台スタッフのサポートのもと、ボランティアで話し合って、天体観望会やその他イベントを企画・立案し、実施している。
天文ボランティア学生の指導を受けながら手作り分光器を作成する参加者
手作り分光器を使って様々な光源の虹を見る
ボランティアチームの学生が3D映像上映に初挑戦
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