O/OCF‐PBL最終成果報告会 開催

2011.09.17

 9月17日(土)、515教室において、企業などから提供された課題の解決に挑戦するキャリア形成支援プログラム「O/OCF-PBL2・3」を受講する8クラスの学生が発表を行い、4月から半年間の取り組みの成果を報告した。
 各クラスの代表者は、課題に取り組む中で起こった問題や困難に対しどのように解決してきたのか、その結果「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」の社会人基礎力がどのように身についたかなどについてさまざまに工夫を凝らしたプレゼンテーションを行った。
 審査委員のほか、秋学期から「O/ODF-PBL 1」を受講予定の1年次生も参加して「プレゼンテーションの方法」「内容・課題の理解度」「社会人基礎力の要素についてどのように成長したか」などの点について評価を行った。
 結果、最優秀賞には大日本印刷株式会社からの「ITを活用した外国人向けサービス2.0」という課題をうけ、外国人観光客との折り鶴体験イベントや世界中から折り鶴のデジタル写真を集めて「デジタル万羽鶴」をつくり、東日本大震災の被災者へエールを送る取り組みを企画したクラスが選ばれた。


※「O/OCF-PBL」とは
学部・学年を横断して編成された学生のチームが企業などから提供された課題の解決に挑戦する過程(実践指向型の課題解決学習『PBL: Project Based Learning』)を通して、大学での勉学の成果を実社会で活用できる能力として育成するプログラム。
工夫を凝らしたプレゼンテーションで取り組みの成果が発表された
「さまざまな問題があったが、最優秀賞を受賞できて嬉しい」と喜びを語る大日本印刷(株)クラスのメンバー
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