新学旗の糸入れ式

2011.09.08

 9月8日(木)、西陣織会館2階において、綴織(つづれおり)の技法で新しく織られる京都産業大学学旗の糸入れ式が行われた。この新調される学旗は、2015年に本学が創立50周年を迎えるにあたり、西陣織工業組合のご厚意により寄贈を受けるものである。
 京都産業大学の学旗は、ギリシャ神話に登場する半身半馬の賢者ケイロンの姿と、ケイロンをかたどった星座サギタリウス(射手座)が描かれており、同じデザインで新たに織り直すものとなる。

 糸入れ式には、柿野欽吾理事長、藤岡一郎学長と西陣織工業組合の渡邉隆夫理事長、山_清一郎副理事長らが参加し、シャトルで緯糸(よこいと)を通す「糸入れ式」を行った。
 なお今後、学旗は、綴織の第一人者で、西陣織伝統工芸士・厚生労働大臣認定卓越技能者である不破恵美子氏によって制作される。その様子は、西陣織会館(京都市上京区)2階「西陣工房」にて随時見学できる。(午前9時〜午後5時)
糸を入れる柿野理事長
(右から順に)大槻西陣織工業組合常務理事、柿野理事長、藤岡学長、渡邉西陣織工業組合理事長、不破氏、藤本事務局長、西田総務部長、山﨑工業組合副理事長が参加して行われた
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