国際多読教育学会第一回大会を本学で開催

2011.09.06

 9月3(土)〜6日(火)に、本学において多読教授法のさらなる普及・発展を目的とした「国際多読教育学会第一回大会」が行われ、世界20ヵ国から約400名が参加した。言語を習得するうえで、多くの本や文章を読む「多読」は、従来の「精読」よりも効果的であると世界中で注目されている。

 4日間で160ものプレゼンテーションが行われ、30年も前からエジンバラ多読プロジェクト(EPER)を運営してきたデヴィッドR.ヒル氏がイノベーションアワード賞を受賞した。

 今までに多読教育に特化した大会は開催されたことがなく、今回の大会は世界初の試みとなった。大会の最後には本大会を運営したロブ・トーマス外国語学部教授がスタンディングオベーションを受け、大盛況のうちに終了した。
プレゼンテーションに耳を傾ける400人の参加者たち
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