平成23年度 第1回全学FD/SD研修会開催

2011.07.22

 7月22日(金)に「平成23年度 第1回全学FD/SD研修会」が開催され、本学教職員65人(教員38人、職員27人)が参加した。

 本研修会は、平成22年度文部科学省大学生の就業力育成支援事業選定プログラムである「専門教育と協働したコーオプ教育の全学展開 −社会と密接に連携し、即戦力を養う教育プログラム−」による就業力育成FD研修会との合同開催とし、教育支援研究開発センター、全学就業力育成実行プロジェクトチーム、学長室、教学センターの共催により実施され、本学の専門教育において実践されている「学生を主体的に学習させる」効果的手法の紹介及び、学生の「修学支援」を組織的に取り組むための意見交換を目的としている。

 久保 秀雄 法学部 助教より「2年次・3年次演習におけるアクティブラーニング実践例」、平井 重行 コンピュータ理工学部 准教授より「特別研究ゼミにおける学生の活発な取組例」について事例報告があった後、河原地 英武 教育支援研究開発センター副センター長がコーディネーターとなり、「学生の主体的学習態度の育成方法 その効果と課題」について意見交換が行われ、教員からは「授業を活性化させるための工夫に対し、設備面・予算面で手厚い支援が必要」、職員からは「学生の心に火をつけることに教員・職員がどう連携し取り組めばよいか考えることが必要」といった声が寄せられた。
演習・特別研究における実践事例を紹介
河原地副センター長がコーディネーターとなり意見交換が行われた
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