第70回市民講座

2011.06.19

 6月19日(日)、キャンパスプラザ京都(京都駅前)において、生涯学習講座 第70回市民講座が開催され、約150人が参加した。

 第1講座では、高橋 純一 総合生命科学部 准教授が、「ミツバチに学ぶエコライフ−趣味養蜂のすすめ−」と題して、ミツバチの持つ高度な社会性や生態能力について写真や映像を用いて紹介し、人間とミツバチの関係や、ミツバチ養蜂の歴史について説明した。

 第2講座では、京都産業大学 世界問題研究所 東郷 和彦 所長が、「失われた20年からの再興:北方領土交渉の現状と展望」と題して、元外交官の立場から北方領土問題について詳しく解説し、北方領土返還の交渉の歴史や現状、これからの展望について講義した。

 講座終了後、参加者から「人間とミツバチの関係がこんなにも深かったとは知らなかった。」「北方領土問題に関する実話を聞いて、大変な苦労があったことを知り、改めて外交の難しさを感じた。」といった感想が寄せられた。
高橋准教授の講義に興味深く聞き入る聴講者
北方領土問題について講義する東郷教授
PAGE TOP