「地域公共政策士」資格制度の開始

2011.06.02

 京都産業大学は、総合政策系学部や大学院を設置する京都府下の7大学(京都橘大学・京都府立大学・京都文教大学・同志社大学・佛教大学・立命館大学・龍谷大学)と、京都府・京都市、大学コンソーシアム京都、京都商工会議所などの団体と連携し、「地域公共政策士」の資格制度を創設する。6月2日(木)、ほか7大学の学長と共に本学の藤岡一郎学長が記者会見に参加し、発表した。

 同資格の創設は、地域公共人材大学連携事業(代表校:龍谷大学)の一環として行われるもので、産官学民が連携して高齢化や人口減少などの地域再生や災害対策などの地域の課題解決や政策立案を主導できる人材育成を目指す。

 各大学等で実施される教育・研修プログラムを一定履修すれば資格が付与されるもので、学生のほか社会人も受講でき、複数の大学をまたいでの履修も可能。地域の現場に実際に入り、地域振興や町づくりの提案も行う。所定の単位を取得の上、一般財団法人 地域公共人材開発機構に申請して資格を得る。
8大学の学長が参加して行われた記者会見
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