益川塾2011年度塾生7名が入塾

2011.04.04

 益川敏英教授のノーベル物理学賞受賞を顕彰し、個性あふれる学問の系譜を育むため、2009年6月に設立された「益川塾」の入塾証交付式が、4月4日(月)、1号館談話室で行われた。

 自然科学系は「素粒子の標準理論を越えて」、人文社会科学系は「京都の歴史と文化を究める」をテーマに塾生を募集、選考された塾生7人が2011年度塾生として入塾した。

 塾頭である益川教授は「2年目で形が完成したものではない、皆さんが益川塾の伝統を作っていくので、思う存分活動し、活躍してもらいたい」と式辞を述べた。

 益川塾では、自然科学系と人文社会科学系の研究者が交流しながら研究を深めるところが特徴。2010年度より継続の自然科学系博士研究員2人を含め9人での研究活動をスタートさせた。
挨拶をする益川敏英教授
入塾証が塾生一人ひとりに手渡された
入塾式後の記念撮影
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