上海社会科学院から学長表敬訪問

2011.01.19

 1月19日、中国・上海社会科学院のアジア太平洋研究所から劉鳴(Liu Ming)研究所長と、高蘭(Gao Lan)同研究所東北アジア研究室主任の2人が藤岡 一郎学長を表敬訪問した。2人は午前中に世界問題研究所主催の意見交換会で「グローバル化の中の国民統合と国際関係」をテーマに「日米中関係の現状、問題、対策」と題した講演を行っており、その報告とともに、今後相互に交流強化を検討していくための話し合いがあった。

 世界問題研究所長の東郷 和彦教授は「国際関係が難しくなっていく中で、東アジア諸国との研究・学術交流をすすめていくことは大変重要であり、上海との間でも緊密な研究交流をすすめていきたい」と語り、将来的に両研究所が協力してさまざまな形で交流できるようにしたいと話し合った。
左から東郷 和彦世界問題研究所長、藤岡 一郎学長、劉鳴上海社会科学院アジア太平洋研究所長、高蘭同研究所東北アジア研究室主任
今後の交流について話し合う
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