国際学術フォーラム「鏡の中の自己認識—日本と韓国の歴史・文化・未来—」

2010.10.09

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 10月9日、10日の2日間、本学・世界問題研究所による国際学術フォーラム「鏡の中の自己認識—日本と韓国の歴史・文化・未来—」が韓国の東北亜歴史財団との共催により、神山ホール第2セミナー室で開催された。このフォーラムは日・韓・米3国の研究者が合同で、歴史、経済、政治、文化などさまざまな面から日韓関係をとらえ直すための試みとして、それぞれの国が「相手国を前にしてどのような自己認識をなしてきたのか」と問うことで、新しい知見が得られることを目指し企画された。
 
 日本からは本学の東郷 和彦世界問題研究所所長をはじめ、名古屋大学の池内 敏教授、京都大学の小倉 紀蔵准教授、また本学教員が多数参加。韓国からは外交通商部の申 吉壽大使、財団の李 _独島研究所所長、ほか7名の研究者が、またアメリカから、カリフォルニア大バークレー校のLee教授、アメリカン大学のBong教授の2名が参加した。
 
 開催に先立ち藤岡一郎学長から「率直で学問的な議論を積み重ねていくことが大切である」と挨拶があり、実際に意見交換は大変率直で実り多いものとなった。セッションでは「現代日韓のあゆみと自己認識・相互認識」「現代国際社会と日本人・韓国人」「近世日韓関係と相互認識・自己認識」「文明と文化そして日韓」の4つのテーマにおいて、熱のこもった報告があった。
 
 2日間にわたるセッションの後、東郷所長と李所長が共同座長として「総括と展望」をまとめ、本フォーラムでの学術的議論が、日韓両国に存在する諸問題の解決および相互関係の進化など、両国の未来を築く一助となることに参加者一同が期待を抱き、本フォーラムは幕を閉じた。
国際学術フォーラムで挨拶を行う藤岡学長
日・韓・米の研究者による活発な議論・報告
共同議長を務める本学東郷教授と、李所長
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