スペイン ラ・リオハ大学 サラマンカ大学との協定締結

2010.06.21

 6月12日〜21日、今井 洋子 国際交流センター長とカルロス・ビセンテ・フェルナンデス・コボ 外国語学部准教授がスペイン ラ・リオハ大学、サラマンカ大学を訪問し、本学との交換協定の調印が行われた。
両大学の研究、教育プログラム、教職員と学生の交換促進を目的に協定が締結され、サラマンカ大学とは、第一段階として包括的交流協定を締結した。これにより、本学の協定校は19ヶ国40大学となった。

 ラ・リオハ大学は1992年に創立された国立大学。広大なキャンパスを擁し、工学部、農・食料研究学部、文学・教育学部、法学部、経済・経営科学部4学部と4つの高等教育研究所がある。ラ・リオハ州は、スペイン語発祥の地であり、スペイン語の美しさに定評がある。特に、スペイン語教育コースは優れたプログラムを有している。

 サラマンカ大学は、1218年に設立された現存するスペイン最古の大学。オックスフォード大学、パリ大学、ボローニャ大学などとともにヨーロッパでも設立された古い大学の1つ。法学部、教養学部、医学部およびスペイン語コースがある。学生数30,000人以上で、約4,000人の留学生が在籍する総合大学である。

 スペインの協定校がアルカラ大学を含め3校になり、今後学生の交流が活発に行われると期待される。
ラ・リオハ大学での調印式
サラマンカ大学での記念撮影
協定書を手にする坂井学長、今井センター長と推薦者のコボ准教授
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