第1回 学生と教職員が共に考えるFDフォーラム開催

2010.06.30

 6月30日、教育支援研究開発センター主催「第1回 学生と教職員が共に考えるFDフォーラム」が開催され、学生および教職員73名が参加した。

 教育支援研究開発センターでは、教員の教育力と教育の質を高めていく「FD(ファカルティ・ディベロップメント)」という活動を行っている。このフォーラムは、その活動の一助として学生と教職員の関心を喚起し教育の質を向上するための企画の一つで、今回はパネリストとして経済・法・外国語・理・コンピュータ理工学部の学生5名と、教職員3名が登壇した。
 まず会場全体で、学生自身がこれまでに受講していた講義を点数化し、その点数をつけた理由について意見を交換した後、会場とパネリストでディスカッションが行われた。
 パネリストが代表として自分の見解を述べ、続いて学生と教職員がそれぞれの視点から、授業に対する感じ方の相違点や接点などについて活発な議論を交わした。「一方通行ではない、参加型の授業は主体的になれる」「社会で起きている事柄とリンクさせた内容の講義は興味が湧く」など、学生からは忌憚のない意見が多く述べられた。
 閉会後、参加者からは「お互いの声が聞けて興味深かった」「予想以上にフロアからの意見が出ていた」「良い企画なので継続した実施を」という感想が寄せられた。
パネリストの意見発表を聞く参加者
フロア(学生)からの意見発表の様子
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