図書館書評大賞講演会で坂手洋二さんが講演

2010.06.30

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 2003年に『屋根裏』で読売文学賞を受賞した劇作家 坂手洋二さんの講演会が6月30日、図書館ホールで行われ、約60名の学生・教員・一般市民が参加した。
 今回の講演会は、図書館が学部学生を対象に実施している「京都産業大学図書館書評大賞」の応募促進のために開催したもの。
 冒頭の挨拶では、小林一彦図書館長が大学の同級生である坂手さんとのエピソードを語り、会場は和やかな空気に包まれた。
 講演は「時代と創造性」をテーマに、学生時代から現在に至るまでの坂手さん自身の経験が語られた。社会派と呼ばれる作品で数々の賞を受賞した坂手さんは、「作品は作り手と受け手のコミュニケーションで進化していくもの。作り手の書籍に受け手からの批評を加えた書評も一つの新しい作品になる」と語り、「自分にとって、創造とは頭で考えて作り出すことではなく、知りたい物事を調べ、深く掘り下げて新たな視点から関係を再編成すること。世間に埋没せずに、自分のやるべきことを見つけてほしい」と締めくくった。

 「京都産業大学図書館書評大賞」は、本学図書館の蔵書の中から自分の興味ある図書を読みこなし、その魅力や評価のポイントが他の人に伝わるように表現された「書評」を学部学生から募るもの。大賞1篇、優秀賞5篇、佳作10篇が、図書館長をはじめとする選考委員により選出される。今年度の応募期間は6月1日〜9月30日。
坂手さんと写る大学時代の写真を披露する小林図書館長
講演の様子
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