中越防災安全推進機構復興デザインセンター 稲垣文彦 理事が講義

2010.06.22

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 6月22日の共通教育科目「複眼的思考・融合教育入門」において、中越防災安全推進機構復興デザインセンター 稲垣文彦 理事を講師に迎え、「時代の転換期における災害からの復興とは何かを考える」をテーマに講義が行われた。
 稲垣氏は長年勤務していた会社を退職し、転職先を探している時期に中越地震に遭遇、災害ボランティアを行ったことをきっかけに支援活動を進化させ、現在は「真の復興」を目指して、支援者と被災者を仲立ちする組織的な活動を仕事としている。
 今が時代の転換期にあるという事実を、人口減少・少子高齢化などの多面的なデータや体験から解説し、復興支援事業の一環で被災地のお年寄りが若者と触れ合う様子などをスライドで紹介。今後の社会には災害の有無に関わらず「新たな環境に適応する新たな地域社会」「他者とのつながり」が不可欠であることを語った。
 災害復興の取り組みの中で、自分自身も支えられてきたと語りかける稲垣氏の講義は、受講生にとって、自分と社会との関わりを複合的に考える機会となり、また、身近な課題を解決するための第一歩を踏み出す勇気を与えてもらう機会ともなった。

著名人・有名人から学ぶ「複眼的思考・融合教育入門」を開講(片山さつき 千葉商科大学大学院教授の講義の様子)
中村伊知哉 デジタルサイネージコンソーシアム理事長、三枝成彰 東京音楽大学教授が講義
大和ハウス工業株式会社取締役会長 樋口武男氏が講義
時代の転換と人のつながりの大切さを語る稲垣氏
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