日本文化研究所記念講演とシンポジウムの集い「賀茂斎王—千二百年の歴史と文学」

2010.05.16

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 本学日本文化研究所が主催する、記念講演とシンポジウムの集い「賀茂斎王—千二百年の歴史と文学」が5月16日(日)、本学5号館で開催。約200名の聴講者が参加した。

 今年は、弘仁元年(810)に未婚の皇女を賀茂の大神に奉仕する「斎王」の制度を嵯峨天皇が創設してから、1200年にあたる。今回のシンポジウムは、専門家の榎村 寛之 斎宮歴史博物館学芸普及課長と後藤 祥子 日本女子大学名誉教授・前学長を講師に迎え、まず榎村氏から、賀茂斎王創設の経緯や伊勢斎王との相違点について、また後藤氏から、選子内親王など代表的な賀茂斎王の和歌について分かりやすく解説された。

 その後、本学日本文化研究所兼務所員の所 功 法学部教授と小林一彦 文化学部教授を交えてパネルディスカッションで活発な質疑応答が行われた。

 また、本学図書館が所蔵する賀茂関係資料の特別展示会を同時開催。とくに展示資料の「賀茂祭雙子」には、鎌倉時代と江戸時代の葵祭の様子が描かれており、時代を超えて引き継がれてきた貴重な資料に聴講者も興味深く閲覧していた。
講演する榎村講師
賀茂斎王の和歌について解説する後藤講師
貴重図書展示会の模様
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