岩崎恭子さんが「スポーツと人間形成」で講義

2010.05.07

 5月7日(金)、バルセロナオリンピック競泳女子200m平泳ぎで金メダルを獲得した岩崎恭子さんが、「スポーツと人間形成」でゲストスピーカーとして本学に訪れ、講義を行った。競泳では史上最年少(当時14歳)での金メダル獲得となった岩崎さんは、金メダル獲得時のインタビューで「今まで生きてきた中で、一番幸せです」と語ったことで、さらに世間の注目を集めた。

 岩崎さんは「練習はハードだったけれど、自己記録をどんどん更新できるのが楽しかった。しかし、バルセロナでメダルを取った後は、次のアトランタでもメダルを取らなければいけないというプレッシャーで、楽しく泳ぐことができなくなり、日に日にいい記録が出なくなっていった」と、現役時代の苦しい経験を語った。

 また、「皆さんはまだ若いので、勉強やスポーツなど色々なことに興味をもって、果敢にチャレンジしてください。そして、とにかく”楽しく”取り組んでください」と学生にエールを送った。
講義の様子
実際のメダルに触れる学生
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