山岸博 総合生命科学部教授らが「園芸学会年間優秀論文賞」を受賞

2010.03.21

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 山岸博 総合生命科学部生命資源環境学科教授と、実験補助員 山下陽子さんの共著論文「細胞質雄性不稔−稔性回復系の遺伝子を用いた京都府在来ダイコン『佐波賀』の起源の解明」が、平成22年度園芸学会年間優秀論文賞に選ばれ、3月21日の総会において同賞が授与された。

 『佐波賀』はかつて京都府北部で大々的に栽培・出荷され「無敵大根」と呼ばれたが、現在は絶滅状態にある。山岸教授らは、その起源を論文で明らかにした。
山岸教授は「従来日本のダイコンはアジア大陸から伝えられたものと考えられてきたが、私たちの研究で、日本人が独自に野生植物から栽培化したダイコンが京野菜のなかにあることを証明でき、論文賞として評価されたことがうれしい」と語り、山下さんは「教授の代理で授賞式に出席してすごく緊張したが、普段とても進んだ環境で仕事や研究をしているということを肌で感じた」とコメントを述べた。

※園芸学会年間優秀論文賞は、『Journal of the Japanese Society for Horticultural Science』および『園芸学研究』に発表された中で、特に優れた論文の著者に対し授与されるものである。

授賞式で園芸学会長から賞状を受ける山下さん
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