第5回教育フォーラム

2010.03.13

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 3月13日(土)、キャンパスプラザ京都で、「第5回教育フォーラム」が開催された。「授業力の向上のために」をテーマに、基調講演、平成21年度教員研修モデルカリキュラム開発プログラム(※)に係る実践報告及びパネルディスカッションが行われ、70人の参加があった。

 基調講演で鬼塚 哲郎 文化学部教授は「主体的な学びへの取り組み−ファシリテーションの有効性について−」と題し、本学附属高校生を対象に実施した高大連携キャリア教育での取り組みを例に、授業力向上のためのファシリテーションの有効性を解説した。
 実践報告では、西川 信廣 文化学部教授が「連携のねらいと方法について」学校間連携をいかに進めるか、また15歳の学力に責任をもつ義務教育学校であるためには何が必要かを解説した。義務教育9年間を「4年+3年+2年」や「5年+2年+2年」というユニットで、進学時におけるギャップを最小限に抑えること等が一案として提示された。
 牛瀧 文宏 理学部教授の実践報告では、算数・数学の研修を京都府下の公立学校教員を対象に1年間行った成果が報告された。牛瀧教授は、「適切に異校種や他教科の授業見学を行うことによって、連携の必要性がわかり、手法も授業から学び取れる。さらにこの連携が教員から教員へと波及していく」と述べた。


※教員研修モデルカリキュラム開発プログラム
独立行政法人教員研修センターが公募する事業で、大学及び都道府県・指定都市・中核市・東京23区の教育委員会に対し、関係機関等との連携による研修カリキュラムの開発を委嘱し、その成果を参考例として全国の教育委員会に提示することにより、教員研修の一層の充実・強化を図るもの。
平成21年度公募において、京都産業大学は京都府教育委員会(京都府総合教育センター)と連携し、「算数・数学の新学習指導要領の目指す3つの活用に基づく連携力育成により、教員の授業力向上をめざす研修プログラム」を推進している。
ファシリテーションについて解説する鬼塚教授
パネルディスカッションの様子
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