高大連携講座「宇宙を観測しよう!〜月からブラックホールまで〜」

2010.01.09

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 1月9日、独立行政法人科学技術振興機構より、平成21年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)「プランA」(※)として採択された京都市立塔南高等学校の高大連携講座が本学で実施された。

 はじめに、米原 厚憲 理学部講師による講義が行われた。ブラックホールに関連する現象である重力レンズをとりあげ、自作のシミュレーションプログラムを用いて、実際に生徒たちにデータ解析を行わせた。生徒たちは得られた結果から、ブラックホールの周りの重力場について学んだ。

 また、天文学の観測的研究に使われる施設である天文台が、単に「観測データを取得する」だけでなく、天文台とはどのような施設なのか、より具体的な観測とは何かなど、神山天文台を例に解説した。

 夕刻からは神山天文台付近で観望会を行い、天文台準備室中道専門員の解説を交えながら木星やすばるなどを観察した。生徒たちは寒空の中にも関わらず、宇宙への憧れを抱きながら取り組んでいた。

※サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト「プランA」とは、大学等研究機関が主体となって高等学校等と連携し、理数系科目について体験的な学習を実施する取り組みに対して支援がなされるもの。
ブラックホールの質量を求める計算式を説明する米原講師・中道専門員
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