「京都府名誉友好大使」本学の私費留学生が同志社高等学校で講演

2009.10.27

 10月27日、「平成21年度任命京都府名誉友好大使」である本学の法学部3年次生 桂楊(ケイヨウ)さんが、同志社高等学校に招かれ、1年生の人権学習の授業で講演を行った。

 講演内容は、「日本留学の動機」「日本/日本人の印象」「出身国の文化、日本との違い」について。彼女は、独自の視点から異文化理解をテーマに語り、高校生たちの興味をひきつけた。

 桂楊さんは、講演の最後に、日本の高校生へのメッセージとして、「ぜひ、一度、中国を訪れてみて欲しい。北京や上海のような大都市で有名な歴史的建築物を見たり、近年における中国の急激な発展の様子をうかがうのも良い経験になるが、自分の故郷(江蘇省)のような「中国の田舎」にも足を伸ばし、地方の景色・食べ物・人々の暮らしを見ることで、中国という国をより深く理解できるようになるはずだ。」と語った。彼女は、今後も、京都府名誉友好大使として、国際交流イベントに参加する予定だ。
講演の様子(桂楊さん)
熱心に桂楊さんの話に耳を傾ける高校生たち
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