高大連携講座「21世紀の課題に挑むバイオテクノロジー」

2009.07.25

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トピックス
 7月24日、25日、独立行政法人科学技術振興機構より、平成21年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト(SPP)「プランA」(※1)として採択された京都市立紫野高等学校と京都産業大学との高大連携事業の取り組みが実施された。

 生物分野の本講座は「21世紀の課題に挑むバイオテクノロジー」と題し、本学工学部 野村 哲郎教授、山岸 博教授、黒坂 光教授、工学研究科、工学部の学生が担当した。

 1日目は、紫野高校において、3名の教授が講義を行った。
 野村教授は、遺伝のしくみや遺伝子のはたらき、その多様性について説明し、地球温暖化と生物の進化の関係について話した。
 山岸教授は、遺伝子組換えや細胞融合など植物バイオテクノロジーについて講義し、世界的人口増加問題への対処や機能性健康食品・医薬品の開発など、将来に向けての期待を示した。
 黒坂教授は、遺伝子の違いにより、お酒が飲める飲めないが決まる原理について説明。また、遺伝子解析の高度な技術についても解説した。

 2日目は京都産業大学において、前日行われたグループディスカッションの発表会と、「遺伝子診断に関する実験−アルコール代謝酵素−」を行った。 この実験は本学工学研究科および工学部の学生10名が補助にあたり、丁寧な指導の下で進められた。

 参加した高校生は普段見ることのない最新の設備や実験機器に触れ、目を輝かせながら熱心に実験に取り組み、遺伝子についての知識を増やし理解を深めた。

※1.サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト「プランA」とは、大学等研究機関が主体となって高等学校等と連携し、理科系科目について体験的な学習を実施する取り組みに対して経費支援がなされるもの。
活発なグループディスカッション
TAに指導を受けながら実験に取り組む
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