インドネシア語専修の卒業生からジャワ島中部地震被災地へ義援金

2006.06.30

 外国語学部言語学科インドネシア語専修の有志がジャワ島中部地震の被災地への復興支援のため募金活動を行ったことを受けて、同インドネシア語専修の卒業生からこの活動に対する協力の義援金が集まり、その贈呈式が6月30日、外国語学部会議室で行われた。
 外国語学部 左藤正範教授の見守る中、同インドネシア語専修の同窓会事務局長 若林聡子さん(本学外国語学部非常勤講師)から、有志代表の大柿亮祐さんと森本洪太さん(ともに同インドネシア語専修4年次生)に、集まった義援金21万105円が手渡された。 
 インドネシア語専修の学生有志は、ジャワ島中部地震被災地復興支援のため、6月7日から学内で募金活動を展開しているほか、本学から留学中の学生たちの体験談や一昨年のスマトラ沖地震が発生してから、日本の報道では伝わらない被災地の姿を詳しく紹介するため、現地紙の翻訳を行いHPに掲載するなどの支援活動を継続している。
 学生有志が集めた募金と卒業生からの義援金合わせて52万8627円は、ガジャマダ大学を通して被災地の学生支援にあてられる予定。有志代表の大柿さんと森本さんらは、8月末に直接インドネシアに行き、被災地に支援金を届けたいとしている。

インドネシア語専修ホームページはこちら
(/faculty/ffl/al/ai/index.html)

左から外国語学部の左藤教授、インドネシア語専修同窓会事務局長の若林先生、義援金を受け取った大柿さん、森本さん
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