高大連携講座 「テントウムシの模様と地球温暖化」

2006.05.06

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 京都府教育委員会より「学力向上フロンティア校」支援事業※1の指定を受けている京都府立桃山高校の取組みに野村哲郎・工学部教授および研究室の学生が協力し、賀茂川河川敷(上賀茂周辺)と本学同窓会館で生物実習講座を5月6日に実施しました。
 講座の内容はナミテントウ(テントウムシ)の斑紋型の遺伝から地球温暖化の影響が分かるというものです。
 当日は天候にも恵まれ、1年生から3年生の約20名が4グループに分かれてナミテントウを採集した後に「遺伝のしくみ」についての講義を受講し、ナミテントウの斑紋の遺伝子頻度について約60年前の観察記録との比較を行いました。その結果、仮説どおり、暖地適応の二紋型のナミテントウが増え、寒地適応の紅型のナミテントウが減っていることが分かりました。
 高校生は自分達で採集したナミテントウを手に取り、自然科学に対する興味を深めていました。

※1 府立高校が独自に設定する生徒の学習意欲・学力向上への取組みに対して京都府教育委員会が支援する事業。今年度初めて導入し11校が指定された。
賀茂川河川敷でナミテントウを採集する高校生と本学学生
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