京都産業大学におけるSOGI(性的指向および性自認)の多様性に関する基本理念

基本理念

性的指向(Sexual Orientation)や性自認(Gender Identity)といった性のあり方は多様であり、これらを理由とする差別や偏見を解消して、互いに人格を尊重し合う社会を実現することは、将来の人材を育成する大学にとっての重要な課題です。

京都産業大学は、建学の精神に「将来の社会を担って立つ人材の育成」を大学の使命に掲げています。そして、「全人類の平和と幸福のために寄与する精神をもった人間の育成」を教育の目標に置き、互いに人権を尊重する人材の育成と社会への貢献を目指しています。また、中長期計画である「神山STYLE2030」の中で、多様性尊重とダイバーシティ推進を謳っており、多様性に配慮した教育研究体制の整備を掲げています。この使命にもとづいてSOGI(性的指向および性自認)の多様性を尊重するための基本理念として、以下の5つの行動指針を定めます。

  1. LGBTをはじめ個人の多様な性のあり方を認め、その意思と選択を尊重すること。
  2. SOGIを理由とする差別や不当な扱いをなくし、学生の入学・在籍の保障と修学・卒業・進路選択にかかる配慮や支援、教職員の教育・研究・就業における配慮や支援に取り組むことで、誰もが安心して本学で過ごせるよう学ぶ権利と働く権利をまもること。
  3. SOGIの多様性についての理解を深め、差別と偏見を解消するための意識啓発に取り組むこと。相談や支援の担当者が適切な理解にもとづいて業務に携われるよう、理解促進の機会を設けること。
  4. 性的少数者を含むすべての人が豊かな人間関係を育み、必要な配慮や支援に対する声を上げやすい環境を整備すること。そのために関係者が協力・連携しながら対応すること。
  5. プライバシーの保護につとめ、差別的言動やアウティング等のハラスメントの防止につとめること。

2020(令和2)年1月
京都産業大学 学長 大城 光正

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