あなたのチカラで大学が変わる!?
学生生活に関する要望があるときは、並楽館の「LI BRE」や10号館の「はんなり食堂」、大教室棟の入り口付近に設置されている「意見用紙回収箱」へ!
あなたの声は、志学会執行委員会が大学に届けてくれますよ!
意見用紙回収箱やアンケート調査で回収したみんなの声は、志学会執行委員会が集約。議論を重ね、どうすれば大学を説得できるか、改善に取り組んでもらえるかを検討し、「志学会任期末要望書」としてまとめ、学生部に提出します。
トレードマークは青と白の“スタジャン”。京都産業大学生がより過ごしやすい大学とするため、学内環境の改善や学内イベントの計画・運営などに取り組んでいます。皆さんがよく知っている「新歓祭」や「アッセンブリアワー」なども私たちが担当しているのですよ。
一度提出した「志学会任期末要望書」は、その後志学会執行委員長と学生部の職員が協議を重ね、裏付けとなる根拠の強化を行います。例えば、現状の詳細を説明する補足資料を用意したり、1,500人規模のアンケート調査を実施して同じ要望を持つ人が多数いるというデータを集めたり、2~3ヵ月をかけて要望書を完成させます。年度末に学生部長に提出したあとは、学生部にて各部署と相談し、後日、志学会執行委員長宛に回答が届きます。志学会執行委員会のWebサイトなどで、学生に対して結果報告を行う予定です。
大学が1年間でどういった収入があったのか、またどこにいくらお金を使ったのかを示す決算書。実はこれを読み解くと、施設・設備の充実や今後大学がどのように発展していくかを読み解くことができます。
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専任教職員や非常勤講師、嘱託職員、契約職員、学生アルバイトの給与などの支出です。
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土地や建物などの固定資産取得のための支出です。
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教育研究を目的とした機器備品や図書などの固定資産取得のための支出です。
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将来の固定資産取得のための積立金や、特定事業目的のための基金などへの繰入額です。
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入学金、授業料や実験実習料、教育充実費などの学費。大学最大の収入源です。
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入学試験受験料を中心とした収入です。各種証明書の発行手数料なども含まれます。
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国庫補助金の「私立大学等経常費補金」や「私立大学等研究設備整備費等補助金」などで、皆さんの学びは、国や国民の方々にも支えられています!
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大学が保有する預貯金や債券(国債、財投機関債など)の利息収入が中心です。
企業は営利目的ですが、学校法人の場合は質の高い教育研究を行うことが最大の目的。学校法人会計には、教育研究が円滑に行われたか、大学が永続的に発展可能かを示す内容がまとめられています。
事業活動収支計算書では、経常的な収支(経常収支)と臨時的な収支(特別収支)に区分して、さらに経常収支は教育活動収支と教育活動外収支に区分され、区分別に収支が把握できます。
事業活動収支計算書の「基本金組入額」は、校舎や設備など大学の資産になるものに費やした金額等を示しています。施設の充実を、単なる消費ではなく資産として扱うことで、大学の財政基盤が安定します。
教育研究活動の永続的な展開を可能にするうえで、大切な仕組みです。
※単位未満を四捨五入しているため、
合計など数値が計算上一致しない場合があります。
2016年度の決算は、「当該年度の収支バランス」を表す基本金組入前当年度収支差額で約7億7,500万円の収入超過となりました。また、「長期の収支バランス」を表す翌年度繰越収支差額(支出超過累積額)は約98億9,900万円となりました。2017年度の予算は、大学の中期施設整備計画等を受け、資金需要は増加する予定ですが、「選択と集中」をこれまで以上に徹底し、「選ばれる教育機関」を具現化する施策に重点配分を行っています。
今年、志学会執行委員会は「一人ひとりが大学を動かす」ことを目標に、委員全員が協力してさまざまな活動に取り組みます。「志学会任期末要望書」の成果報告も取り組みのひとつ。学生一人ひとりが声を出せば、京都産業大学は必ずもっとよくなる。そう信じ、まずは私たちが積極的に動き、皆さんを巻き込んでいきたいと考えています。志学会執行委員会のスタジャンを見かけたら、ぜひ声をかけてください!皆さんの意見や要望は、私たちが責任を持って大学に伝えます!
ほかにも「アッセンブリアワー」などの活動も行っていきますので、学生みんなで協力し、大学を盛り上げていきましょう!