あなたのチカラで大学が変わる!?

予算・決算には、みんなの期待が込められている!あなたのチカラで大学が変わる!?

大学変革のSTEPその1 一人ひとりが、大学に対する声を志学会執行委員会に提出

大学変革のSTEPその1 一人ひとりが、大学に対する声を志学会執行委員会に提出

学生生活に関する要望があるときは、並楽館の「LI BRE」や10号館の「はんなり食堂」、大教室棟の入り口付近に設置されている「意見用紙回収箱」へ!
あなたの声は、志学会執行委員会が大学に届けてくれますよ!

大学変革のSTEPその2 志学会執行委員会がみんなの意見を集約し、吟味したうえで大学に提出

意見用紙回収箱やアンケート調査で回収したみんなの声は、志学会執行委員会が集約。議論を重ね、どうすれば大学を説得できるか、改善に取り組んでもらえるかを検討し、「志学会任期末要望書」としてまとめ、学生部に提出します。

大学変革のSTEPその2 志学会執行委員会がみんなの意見を集約し、吟味したうえで大学に提出

WHAT's 志学会執行委員会?

トレードマークは青と白の“スタジャン”。京都産業大学生がより過ごしやすい大学とするため、学内環境の改善や学内イベントの計画・運営などに取り組んでいます。皆さんがよく知っている「新歓祭」や「アッセンブリアワー」なども私たちが担当しているのですよ。

長 みさとさん 外国語学部2年次生 (熊本県立第一高校出身)長 みさとさん 外国語学部2年次生 (熊本県立第一高校出身)

大学変革のSTEPその3 対応可能な要望には、大学が予算を確保し改善へ

一度提出した「志学会任期末要望書」は、その後志学会執行委員長と学生部の職員が協議を重ね、裏付けとなる根拠の強化を行います。例えば、現状の詳細を説明する補足資料を用意したり、1,500人規模のアンケート調査を実施して同じ要望を持つ人が多数いるというデータを集めたり、2~3ヵ月をかけて要望書を完成させます。年度末に学生部長に提出したあとは、学生部にて各部署と相談し、後日、志学会執行委員長宛に回答が届きます。志学会執行委員会のWebサイトなどで、学生に対して結果報告を行う予定です。

大学変革のSTEPその3 対応可能な要望には、大学が予算を確保し改善へ

大学変革のSTEPその3 対応可能な要望には、大学が予算を確保し改善へ

あなたのチカラで大学が変わる!昨年度の実績を見てみよう!決算書から大学の変化を読み解こう!

大学が1年間でどういった収入があったのか、またどこにいくらお金を使ったのかを示す決算書。実はこれを読み解くと、施設・設備の充実や今後大学がどのように発展していくかを読み解くことができます。

  • CHECK!まずは用語をチェック!
  • 1 人件費支出

    専任教職員や非常勤講師、嘱託職員、契約職員、学生アルバイトの給与などの支出です。

  • 2 施設関係支出

    土地や建物などの固定資産取得のための支出です。

  • 3 設備関係支出

    教育研究を目的とした機器備品や図書などの固定資産取得のための支出です。

  • 4 資産運用支出

    将来の固定資産取得のための積立金や、特定事業目的のための基金などへの繰入額です。

  • 5 学生生徒等納付金収入

    入学金、授業料や実験実習料、教育充実費などの学費。大学最大の収入源です。

  • 6 手数料収入

    入学試験受験料を中心とした収入です。各種証明書の発行手数料なども含まれます。

  • 7 補助金収入

    国庫補助金の「私立大学等経常費補金」や「私立大学等研究設備整備費等補助金」などで、皆さんの学びは、国や国民の方々にも支えられています!

  • 8 受取利息・配当金収入

    大学が保有する預貯金や債券(国債、財投機関債など)の利息収入が中心です。

2016年度資金収支計算書 支出の部(単位:千円)

2016年度資金収支計算書 収入の部(単位:千円)

2016年度事業活動収支計算書

2016年度貸借対照表 資産の部(単位:千円)

2016年度貸借対照表 負債及び純資産の部(単位:千円)

「学校法人会計」のことも理解しておこう!

え、同じ決算でも違いがあるの!?

企業会計とは、目的が根本的に異なる。

企業は営利目的ですが、学校法人の場合は質の高い教育研究を行うことが最大の目的。学校法人会計には、教育研究が円滑に行われたか、大学が永続的に発展可能かを示す内容がまとめられています。

区分別に収支の内容を把握しやすい。

事業活動収支計算書では、経常的な収支(経常収支)と臨時的な収支(特別収支)に区分して、さらに経常収支は教育活動収支と教育活動外収支に区分され、区分別に収支が把握できます。

大学の未来のヒントはこれ!大学の未来のヒントはこれ!

「基本金組入額」が最大の特徴

事業活動収支計算書の「基本金組入額」は、校舎や設備など大学の資産になるものに費やした金額等を示しています。施設の充実を、単なる消費ではなく資産として扱うことで、大学の財政基盤が安定します。
教育研究活動の永続的な展開を可能にするうえで、大切な仕組みです。

※単位未満を四捨五入しているため、
合計など数値が計算上一致しない場合があります。

あなたのチカラで大学が変わる!今年はどんな風に変わりそう?予算書から今年度の変化を予測!

あなたのチカラで大学が変わる!今年はどんな風に変わりそう?予算書から今年度の変化を予測!

CHECK!まずは用語をチェック!

2017年度資金収支予算書 支出の部(単位:千円)

2017年度資金収支予算書 収入の部(単位:千円)

2017年度事業活動収支予算書

2016年度決算・2017年度予算のまとめ

2016年度の決算は、「当該年度の収支バランス」を表す基本金組入前当年度収支差額で約7億7,500万円の収入超過となりました。また、「長期の収支バランス」を表す翌年度繰越収支差額(支出超過累積額)は約98億9,900万円となりました。2017年度の予算は、大学の中期施設整備計画等を受け、資金需要は増加する予定ですが、「選択と集中」をこれまで以上に徹底し、「選ばれる教育機関」を具現化する施策に重点配分を行っています。

私たちが皆さんとともに大学を動かします!

今年、志学会執行委員会は「一人ひとりが大学を動かす」ことを目標に、委員全員が協力してさまざまな活動に取り組みます。「志学会任期末要望書」の成果報告も取り組みのひとつ。学生一人ひとりが声を出せば、京都産業大学は必ずもっとよくなる。そう信じ、まずは私たちが積極的に動き、皆さんを巻き込んでいきたいと考えています。志学会執行委員会のスタジャンを見かけたら、ぜひ声をかけてください!皆さんの意見や要望は、私たちが責任を持って大学に伝えます!
ほかにも「アッセンブリアワー」などの活動も行っていきますので、学生みんなで協力し、大学を盛り上げていきましょう!

あなたの理想の京都産業大学を、一緒に実現していきましょう!

 

vol.76 サギタリウス 2017年7月7日発行

サギタリウスに載りたい人募集!京都産業大学 広報部までお問い合わせください。E-mail:ksu-sag@star.kyoto-su.ac.jp TEL:075-705-1411

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