平成29年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「重点テーマ」 英語必修科目

重点テーマ・目的・期待する効果等

(1)テーマ

カリキュラム変更による1年次基礎レベルの学生の授業満足度の変化

(2)目的

今年度(29年度)から基礎レベルはカリキュラムを変更する。カリキュラム変更によって、学生の授業満足度が上がるのかを調査したい。また、英語必修科目は実質的には通年科目であるため、学習成果実感調査は秋学期にのみ実施する。

(3)期待する効果

これまでのカリキュラムではTOEIC学習等が基礎の学生のレベルに合っておらず(高すぎる)、授業満足度も他のレベルと比べて低かった。そこでより基礎レベルの学生に有意義な内容のカリキュラムとするため、日本人担当クラスではTOEICテスト対策ではなくTOEIC Bridgeを使用した授業を取り入れ、1年次からネーティブ担当のコミュニケーションクラスを実施する等の改善をする。これらの変更により、基礎レベルの学生がよりバランスのとれた英語力を2年間で習得することを期待する。そこで変更後のカリキュラム1年目となる1年次生がどう評価するのかを調査し、今後のカリキュラム改善の一資料としたい。
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