平成28年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「中間報告」 英語必須科目

1.「学習成果実感調査」についての分析結果

英語必修科目は実質的には通年科目なので、秋学期に調査を実施しているが、春学期のみの開講となる3年次基礎英語、及び履修者のほとんどが春学期のみで修了となる2年次上級英語のみ、春学期に調査を実施した。
「目標を持って受講できた」「成長を実感できた」「授業に満足」など、全体的に2年次上級と3年次基礎の評価(数値)に差が見られたが、3年次基礎のコメントを見ると、「初めて英語に興味が持てた」「苦手意識も少し消えた」等書かれており、すなわち、3年次基礎の評価が低かったというよりも、2年次上級の評価・意識が高かったということであると思われる。ただ、3年基礎において、「文法は日本人の先生にしてほしい」という声もあり、この点は来年度から変更する予定である。

2.「公開授業&ワークショップ」についての成果報告 

8月23日に、TOEICクラス担当者のための研修会を実施した。担当者全員(専任4名、実学英語講師19名、非常勤講師5名、計28名)が10:30から17:30(17時終了予定が延びた)までの研修プログラムに出席し、様々な情報のシェア、意見交換等を行った。過去に他の先生によって発表された授業法を自ら取り入れて好結果を出している先生方も多く、毎回実りの多い研修会となっている。
PAGE TOP